2017年3月14日火曜日

【 We must live 】〜 あれから6年 みんなそれぞれの中で頑張っています!〜

【 We must live 】〜 あれから6年 みんなそれぞれの中で頑張っています!〜
3月14日、今日は雨模様です。でもほとんどが素晴らしい天気に恵まれて、津波の被害にあった三陸海岸沿いを北上するのですが、どこをとっても素晴らしい海の見える景色と出会えます。海岸、岩場、島々、海に迫る緑の木々… 。国道45号線を走っていて青い海が見えるとほっとして嬉しくなります。あの当時は憎くて、悔しくて、悲しくなるので見るのも嫌だったのに…。なんでこんなに海に惹かれるんだろう。僕らは海から生まれてきたからだろうか… 。


◆地元の[石巻日日新聞]の記者の方は、電気も携帯も動かないときに、手書きで壁新聞を作られました!

◆[女川駅]と商店街はいち早くオープンしました。『復幸祭』がもうすぐ開かれます。駅舎の中に温泉があり、カラオケなどでくつろいでいる人もいました。復幸祭特割で半額の250円でした。海に向かっての商店街は、特に海のものが美味しそうです!





◆[南三陸町]の[さんさん商店街]も震災後早い時期に作られましたが、このたび別のところでリニューアルして再出発です! 綺麗で広々としてとても気持ちがいいです!



◆海岸沿いの町は全部復興の街です。新しい街を作る土音が聞こえます。凄い規模、すごい作業員の数です。遠くから来てる人も多く、何ヶ月も家族と離れて1人で宿舎のような民宿や旅館で、同じような食事をとります。ほとんど休みもありません。北海道から来た人は被災地を転々と回って仕事を続けているそうで「5月の連休までは家に帰れそうもないなぁ〜」と諦めたように言われました…。原発や、除染の作業員は被ばくを気にしながらの毎日です。

◆[ニュー泊崎荘]にはずっと応援して頂いています。たまたまお泊まりの[蔵王町老人会]の皆さんに歌をプレゼントしました。家族の皆さんが歓迎の夕食会を開いていただきました。





《 みんなそれぞれの場所で、必死になって頑張っています。家族のため、自分のため、故郷の復興のため、生きるために… 》