2017年3月11日土曜日

【 稲むらの火をともし続けて… 】〜 東日本大震災から6年目の日に 〜

【 稲むらの火をともし続けて… 】〜 東日本大震災から6年目の日に 〜
 1854年11月5日に起こった“ 安政南海大地震”の大津波から村人を守った[浜口義兵衛さん]のお話が『稲むらの火』です。1954年11月3日生まれの僕は、何かの縁を感じます。その11月5日が国連で《世界防災の日》に制定されたのです。義兵衛さんは7代目、今の“ヤマサ醤油”の濱口道雄社長は12代目です。和歌山から銚子に渡り成功された浜口家の当主にようやくお会いすることができました。工場内にある見学者コースのホールをお借りして、追悼と稲むらの火を語り継ぐ会が行われました。紙芝居や地元の富浦小学校の4人の6年生による朗読などがありました。教科書にも載ってますが、まだまだ認知度は低いようです。













 

 

 夜は、13人が亡くなり、今なお二人の方が行方不明のままの旭市[飯岡]に移り、地元の陶芸家近藤さんのギャラリー[海音]をお借りして歌を届けました。ここも6年目、今年も懐かしい人と再会できました。抜群に美味しい猪鍋と、ピザと、鯖ずしを振舞っていただきました。今年もお世話になりました。皆さん本当にありがとうございました。これから相馬へ向かいます。