2016年7月22日金曜日

かつての炭鉱の町に コミュニティーFMが開局しました

【 ここには日本の夜明けがあった 
  今もあの時の炎は 有明の海を照らしてる… 】
〜 かつての炭鉱の町に コミュニティーFMが開局しました 〜
7月9日に福岡県大牟田市大牟田駅前の208号線沿いのビルの1階に、《 FMたんと》が開局しました。“たんと”の意味は炭鉱の都と言う意味ですが、いっぱいの、たくさんを、ふんだんに、と言う意味とかけてあるそうです。日本の近代産業を引っ張ってきた三井三池炭鉱が1997年3月30日に閉山して、ちょっと寂しい時代が続きました。活気があってにぎわった時代、三池闘争と炭鉱事故があった時代、三池工業が選抜優勝した時代、そして2015年には世界遺産にも登録されました。少しずつ明るい話題も出てきました。この大牟田市と僕の故郷熊本県荒尾市は1つの文化、生活圏であり、戦う共同体でした。それにみやま市を加えた3つの地域でこのFM局を立ち上げました。柳川市、南関町、長洲町も一部でも聞こえるそうです。それよりも今はインターネットで世界中どこへでもつながることができるんです。出来立てホヤホヤの放送局の生番組に初出演してきました。明日長洲、明後日、益城町〜熊本市内と一緒にライブをする《クラフト》の[松藤一英]君も地元大牟田出身ということで応援に駆けつけてくれました。なんでも新しい出発と言うものは、希望があってワクワクしていいなぁ〜。すばらしいスタジオの環境で、スタッフも張り切っています。これが新しい文化や芸術、経済の発信基地なり、この地域の新なる発展につながればこれ以上の喜びはありません。僕もささやかですがその応援ができればうれしいです。今日はそんな記念の日となりました。ですから二人ともご機嫌です❗️