2014年12月10日水曜日

【 どうしても応援したくなる いい話4】 〜 故郷の表敬訪問 その1 〜

熊本県荒尾市【有明高等学校女子陸上部】杉本誠監督(45)。校長先生は13年前に創立40周年のスクールコンサートでお世話になった時から親しくさせてもらっている片山盛雄先生(72)午年。部員5名、控えゼロ。一人でも欠けると出場さえできないギリギリのメンバーで、創部11年初出場です。5人は(3年生1人、2年生4人)全員寮生活。近くに越してきた監督と奥さんが彼女らの食事など様々なお世話をしてみんな家族のような存在だそうです。ギリギリまで体をもっていくような無理な練習はなかなかできないと思います。健康管理には特に気を使われるでしょう。今日は夕方から近くの荒尾市営陸上競技場で練習をするというので、僕は早めに来て45年ぶりにトラックを走ってみました。中体連やリレーカーニバルでよくここを走ったものでした。トラックも観客席も周りの風景もあの頃とほとんど変わっていません。45年歳をとっただけです。それは僕と同じです。ハハハ… 途中から雨が降ってきたので今日の外での練習は中止のようです。風邪もひけません。代わりの選手がいないのですから…。それほど体調管理には神経を使われます。5人がいい状態で12月21日《都大路を精一杯元気に走れたらそれでいい!》と心から願っています。それだけで充分です。結果は二の次です。田舎の小さな学校がコツコツ頑張ってここまで来ました。どうぞ皆さん注目をして、声援を送ってください。僕も21日の朝10時には、西京極陸上競技場に応援に駆けつけます。『ガンバレ!有高 !!』